自己破産の手続き上の注意
 自己破産の手続きをする前に確認すべき内容です。

● 保証人をつけた借入がないか?
 →保証人に請求が間違いなくいきます。
 
● 本当に破産が妥当か?
 →自分の判断ではなく「客観的に」返済不能でなければなりません。
 →現在の「債務の状況」と「家計」を表形式で作成して、検討してみましょう。
 
● 自分名義で不動産等の資産を所有しているかどうか。
 →競売等で破産管財人に売却されます。
 →自分名義の資産で総額100万円を超えている場合は法律(新破産法)により資産とみなされます。

● 返済不能と分かりながら借り入れをしてないか。
 →免責が不許可になる可能性があります(専門家と相談するのが賢明)。
 
● 手続き後の生活は借金をせずにやっていけるか。
 →自己破産の手続きにより、以後自分名義で5〜7年間は借金ができなくなります。

 多重債務問題のTOP │ 自己破産のTOP │

 自己破産が妥当かどうか │  自己破産のメリット・デメリット │ 自己破産の手続きをする方法 │
 自己破産の手続きの大まかな流れ │  自己破産のQ&A │